新企画・現場で役立つレク情報などいっぱい

自宅でできる体操

レッツ!家リハ!

第15回 ゴミの分別動作体操

ゴミの分別には、「ラベルをはがす」「空き缶をつぶす」「古紙を持ち上げる」など、さまざまな動作が必要です。 今回紹介する体操を行い、ゴミの分別がスムーズにできるようになりましょう。

体操を行う際の注意点
・痛みのない範囲で行いましょう
・体調不良や痛みがある場合は中止し、リハビリ職や医師の判断を仰ぎましょう
・体操の回数は10回1セットを目安にし、体力に合わせて増減させてください
・転倒、転落に注意しましょう
グーパー体操
回数:10回
  1. 両手を肩の高さに伸ばして、ゆっくりグー、パーを繰り返し行います。
ポイント:
握るときはギューっとこぶしに力を入れて握り、開くときは、指と指の間を大きく開いてみましょう。

効果:
ペットボトルなどをつぶしたり、新聞や雑誌などを持つ際に必要な握力が向上します。
指引き体操
回数:各5回
  1. 胸の前でそれぞれの指をかぎ状に引っ掛けて、10秒間保ちます。
効果:
新聞や雑誌などを束ねるときに必要な手指の筋力が向上します。
雑誌重量挙げ体操
回数: 10回
  1. 両手で月刊デイを1冊持ち、上下に上げ下げします。
ポイント:
慣れてきたら、本を1冊ずつ増やしてみましょう。

効果:
新聞や雑誌などを持ち上げるときに必要な握力と腕の筋力が向上します。
エアー空き缶つぶし
回数: 左右各10回
  1. イスに座り、空き缶をつぶすように床を強く踏みます。
  2. 反対側も同様に行います。
ポイント:
実際に空き缶をつぶしてもよいでしょう。

効果:
空き缶をつぶすときに必要な下肢筋力が向上します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
これまでの連載
著者紹介
合同会社松本リハビリ研究所
所長 松本健史(まつもとたけふみ)
理学療法士/介護支援専門員/社会福祉学修士
大阪生まれ・関西大学法学部卒・九州リハビリテーション大学校卒業。
2014年本の出版、研修事業の「松本リハビリ研究所」設立。
著書に「認知症介護『その関わり方間違いです!』」(関西看護出版)「拘縮対応ケアハンドブック」(ナツメ社) 「間違いだらけの生活機能訓練改善授業」(日総研)等がある。
介護従事者向けの「生活リハビリの達人」養成研修が話題。
●ホームページ
松本リハビリ研究所
●研修・原稿の依頼・問合せ
matumoto@helen.ocn.ne.jp
●YouTubeチャンネル
がんばらないリハビリ介護