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1分間で出来る健康法
第3回
指ヨガ呼吸法

 こんにちは。
  今月も、こころとからだが健康になる『1分間でできる健康法』を紹介します。

 よく「手は全身の縮図」といわれます。
 からだ中の器官につながる1万7千本もの末梢神経や、経絡(ツボ)が手に集まっているからです。

 龍村ヨガ研究所所長の龍村修さんが考案した「指ヨガ呼吸法」は、呼吸に合わせて指や手のひらを押したり反らしたりすることで、 末梢神経やツボに刺激を与えて、からだの痛みや不快感を軽減させてくれる健康法。
 場所もとらず、座ったままできるので、講演会の時など参加者の方々に試してもらうことが多いのですが、 「今まで痛くて上がらなかった肩が上がった」「長年の腰痛がとても軽くなった」といった即効性があるので、皆さん一様に驚かれます。
 ほんの数十秒、指をつまんだり、ねじったり、引っぱったりするだけで、からだの可動域が驚くほど広くなるのです。
 痛みがあったり、からだが固い状態では可動域が広がりませんから、指ヨガには
「痛みを軽減し、からだをやわらかくする効果がある」
 ということになります。

 この健康法は、もともと韓国の柳泰佑(ユウテウ)博士が創案した「高麗手指鍼(こうらいしゅししん)」という治療法の考え方がベースになっているそうです。
 人が四つ這いになって両手両足を広げた姿勢を、両手の指が床に着いている状態に見なしているんですね。

 この考え方をベースにして考案された龍村さんオリジナルの相関図は、人が両手両足を広げて前後から見た姿勢を、手のひらと手の甲に相関させています。
 両手の指が、それぞれ頭、両手、両足に相応し、不調を感じる箇所に該当する指にアプローチすると改善が期待できる、というわけです。

 今回紹介する指ヨガは、本当は両手すべての指で行うとよいのですが、どちらか片方の中指だけでも効果は十分実感できます。
 指を押したり、反らしたりするときには息を吐く。
 呼吸に合わせて行うと、効果がよりアップしますよ。



中指の第一関節をつまんで左右に20回ねじる


  同様に、第2関節も20回
指先をつまんで、付け根を起点にゆっくり左右に10回まわす
指の背を付け根から指先まで10往復こする


根本をつまんで先へ1~2回引っぱり、最後は引き抜くようにパッと離す

関節を曲げて内側へ折り曲げる
手のひらを上に向けて、
手首ごと3回反らす
中指だけ第2関節で内側に曲げ、両手に左右から力を入れる。中指先は下へ向かう
中指だけ伸ばして両手を合わせ、左右から力を入れる