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虎の巻

公益財団法人 介護労働安定センター広島支部
雇用管理コンサルタント 池本 辰彦

第21回「仮眠時間も労働時間?」&「断続的労働従事者への適用除外と最低賃金の減額の特例申請」

【ケース1】 仮眠時間も労働時間に含まれるのか?
 特養護老人ホームYでは、夜間の受付、電話対応、施設内の巡回業務を、3名(定年退職し年金を受給されている方)でローテーションを組んで、1人につき週2日程度の勤務をお願いしています。勤務時間は夕方の6時から翌朝の8時までで、午後11時から翌朝の5時までは宿直室で仮眠していただいています(仮眠時間中であっても緊急事態が発生した場合は病院・警察などへの連絡・通報をお願いしています)。巡回は1勤務につき3回で、1回につき10分程度で終わります。また、電話もほとんどなく、仮眠時間中に緊急事態で対応していただいたことは今までに一度もありません。3名とも朝の5時までは仮眠しており、1回の勤務における実労働時間は多く見積もっても2時間程度です。なお、勤務時間中のお願いとして原則施設からの外出は控えていただいており、飲酒も禁止で、仮眠は宿直室でとっていただいています。
 今までは午後6時から10時までを通常の労働時間、午後10時から11時までの時間を深夜労働、翌朝の5時から8時までを通常の労働時間とし、仮眠時間は休憩時間として扱い賃金には反映させず計算していましたが、3名の内の一人、Nさんから「仮眠時間は労働時間であり、その分の賃金も支払ってほしい」と労務担当のKさんに訴えがありました。
 仮眠時間を労働時間としてカウントするとかなりの金額になってしまいますが、仮眠している時間にも賃金を支払う必要があるのでしょうか。




本誌掲載資料(ダウンロードできます)

参照:厚生労働省
参照:厚生労働省


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