介護トピックス

新オレンジプランの目標数値を更新認知症サポーターを2020年度末までに1,200万人に

内閣府

 7月5日、「第6回 認知症高齢者等にやさしい地域づくりに係る関係省庁連絡会議」を開催。「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」で掲げた数値目標を更新することが決定された。

認知症サポーター、認知症サポート医などは前倒しで目標達成

 2015年に策定された新オレンジプランにおいて設定されている、今年度末までに達成すべき数値目標は11項目ある。2016年度末までの進捗状況は、認知症の人を地域で支える認知症サポーターの養成(目標800万人に対して2016年度末時点で880万人)、かかりつけ医への研修・助言などを行う認知症サポート医(目標5,000人に対して、2016年度末時点で6,000人)など、目標を前倒しで達成できているものが5項目、かかりつけ医認知症対応力向上研修(目標6万人に対して、2016年度末時点で5.3万人)や認知症介護実践リーダー研修(目標4万人に対して、2016年度末時点で3.8万人)など、2016年度末時点で9割程度達成できている項目が3項目と、進捗状況は順調で概ね達成できる見込みである。

2020年度末までに認知症サポーターは1,200万人、認知症カフェ設置を全市町村へ

 会議では、第7期介護保険事業計画の策定に合わせ、新オレンジプランの数値目標を2020年度末までの数値目標に更新することが決定された。認知症サポーターは現目標の1.5倍の1,200万人、認知症サポート医は2倍の1万人に設定。これまで目標が定められていなかった認知症カフェなどの設置についても、2020年度末には全市町村への設置を目指す。


目 次
  • 人件費増の介護サービスは収支差率が悪化している傾向
  • 介護報酬のマイナス改定を要求
  • 「ロボット技術の介護利用における重点分野」に 追加・改定
  • 自治体へのインセンティブ指標の具体案を提示 財源が論点に
  • 「科学的根拠に基づく介護に係る検討会」を開催
  • 認知症対応型通所介護で生活機能向上連携加算の創設、 サービス提供時間区分の見直し
  • 生活機能向上連携加算を新設
  • 医療機関との協働を促す 「生活機能向上連携加算」などの見直し
  • 福祉用具の貸与価格の上限設定などの案を提示
  • 技能実習生、介護職員と複数名で夜勤可能に
  • 受給者台帳とレセプト、氏名の表記統一を提案
  • 「リビング・オブ・ザ・イヤー2017」大賞が決定
  • 介護医療院に全部転換の医療機関は、 名称の変更が必要
  • 福祉用具サービス計画書、 新様式で制度厳格化に対応
  • 介護費用の負担「重い」6割超
  • 消費増税による介護職員のさらなる処遇改善を言明
  • 介護人材のキャリアパス実現に向けての報告書
  • 新卒3年以内の大卒の離職率は医療・福祉で37.6%
  • デイサービス事業所が減少
  • 「高齢化の進行」と「労働力人口の減少」 の現状を再確認