介護トピックス

「ロボット技術の介護利用における重点分野」に 追加・改定

厚生労働省・経済産業省

 厚生労働省と経済産業省は、介護分野におけるコミュニケーションロボットの活用に関する大規模実証試験などの結果を反映し、高齢者の自立支援と介護者の負担軽減を図るため、「ロボット技術の介護利用における重点分野」(2012年11月策定、2014年2月改訂)に「介護業務支援」などの1分野5項目を追加・改訂した。

 今回、追加された分野は「介護業務支援」で、「ロボット技術を用いて、見守り、移動支援、排泄支援をはじめとする介護業務に伴う情報を収集・蓄積し、それを基に、高齢者等の必要な支援に活用することを可能とする機器」が対象となった。追加された項目は以下の通り。

・「移動支援」分野

 高齢者等の外出等をサポートし、転倒予防や歩行等を補助するロボット技術を用いた装着型の移動支援機器

・「排泄支援」分野

 ロボット技術を用いて排泄を予測し、的確なタイミングでトイレへ誘導する機器
 ロボット技術を用いてトイレ内での下衣の着脱等の排泄の一連の動作を支援する機器

・「見守り・コミュニケーション」分野

 高齢者等とのコミュニケーションにロボット技術を用いた生活支援機器

・「介護業務支援」分野

 ロボット技術を用いて、見守り、移動支援、排泄支援をはじめとする介護業務に伴う情報を蓄積し、それを基に、高齢者等の必要な支援に活用することを可能とする機器


目 次
  • 人件費増の介護サービスは収支差率が悪化している傾向
  • 介護報酬のマイナス改定を要求
  • 「ロボット技術の介護利用における重点分野」に 追加・改定
  • 自治体へのインセンティブ指標の具体案を提示 財源が論点に
  • 「科学的根拠に基づく介護に係る検討会」を開催
  • 認知症対応型通所介護で生活機能向上連携加算の創設、 サービス提供時間区分の見直し
  • 生活機能向上連携加算を新設
  • 医療機関との協働を促す 「生活機能向上連携加算」などの見直し
  • 福祉用具の貸与価格の上限設定などの案を提示
  • 技能実習生、介護職員と複数名で夜勤可能に
  • 受給者台帳とレセプト、氏名の表記統一を提案
  • 「リビング・オブ・ザ・イヤー2017」大賞が決定
  • 介護医療院に全部転換の医療機関は、 名称の変更が必要
  • 福祉用具サービス計画書、 新様式で制度厳格化に対応
  • 介護費用の負担「重い」6割超
  • 消費増税による介護職員のさらなる処遇改善を言明
  • 介護人材のキャリアパス実現に向けての報告書
  • 新卒3年以内の大卒の離職率は医療・福祉で37.6%
  • デイサービス事業所が減少
  • 「高齢化の進行」と「労働力人口の減少」 の現状を再確認