【審査結果発表!】
たくさんのご応募ありがとうございます!
 今回も、色彩豊かなものや素材の特徴を生かしたもの、廃材を使ったものなど、創意工夫にあふれる素晴らしい作品ばかりで、 審査員一同感動しました。
 皆さまが作品に込めた思いや、ご家族・スタッフの皆さまのメッセージも拝読し、選考させていただきました。 ご応募くださった皆さま、本当にありがとうございました。審査員による厳正な審査の結果、上記の賞を選出いたしました。
審査員の厳正な審査の結果、以下の賞を選出いたしました。
グランプリ…1点
準グランプリ…3点
審査員特別賞…3点
月刊デイ賞…8点
芸術色彩賞…10点
エピソード賞…10点
アイデア賞…8点
努力賞…10点

グランプリ

チヨダクリニック 通所リハビリ
道上 富久さん(67歳)
細い“こより”を重ねて貼ることで屋根を見事に表現され、立体感が感じられる作品に仕上げられています。 さまざまな素材を生かした表現も素晴らしいです。見事グランプリ、おめでとうございます!

準グランプリ

デイサービスあじさいの郷
高橋 良子さん(93歳)
太陽の優しい温もりが伝わってくるようで、温かい気持ちになります。和紙を細く裂いて表現した葉脈の繊細さが素晴らしく、つわぶきの鮮やかな花びらも目を引きます。
デイサービスセンターあいせの里
ペンネーム まっちゃんさん(75歳)
白い和紙をゾウの体の色に合わせて染めてから、ちぎって貼ったそうです。緑色の紙を細くねじってから貼ることで、力強く生い茂る草木の雰囲気がうまく引き出されています。
介護老人福祉施設 桜寿園
鈴木 俊明さん(87歳)
小さくちぎって丸めたたくさんのお花紙から、コツコツと地道に作業を進められたことが伝わってきます。金と銀の水引で後光を表現する発想には、思わず「すごい!」と感嘆の声が上がりました。

審査員特別賞

最終選考に残ったものの中から、審査員の投票によって選ばれた作品に贈られます。
ゆうゆうの里デイサービスセンター
野上 清子さん(95歳)
捨ててしまう前の端切れを再利用して作ったそうです。花びらの鮮やかな色合いから、元気よく咲く朝顔の生き生きとした様子が伝わってきます。
公設宮代福祉医療センター六花
髙田 ゆきさん(76歳)
しだれ柳の雰囲気を表現するために、本物を観察されたそうです。幹や枝ぶりなどからしっかりと研究されたことがうかがえ、作品への熱い想いが伝わってきます。
ハイマート福原
ペンネーム 誠さん
すき間なく貼り付けられた“こより”が、キツネの毛並みを見事に表現しています。手前に生えている草も一本一本丁寧に貼り合わせてあり、存在感があります。

月刊デイ賞

月刊デイ編集部イチオシの作品に贈られます。
アルテンハイム青山 通所リハビリテーション
佐藤 貴和子さん(90歳)
鳥の白い羽毛の下からのぞく色がとてもきれいです。物語性を感じさせる作風に、佐藤様の感性の豊かさが表れていると感じます。
たから診療所デイケア
田澤 眞呂美さん(84歳)
ピンクや黄緑、黄色の混ざった実は、夢があって素敵です。ちぎり絵を通して達成感を感じ、ご家族との会話が広がったというエピソードにも心が和みました。
小西病院通所リハビリテーション
木村 マサエさん(96歳)
リハビリに熱心に取り組みながら制作されたという力作です。大きめにちぎった色紙を背景に使うことで、小さくちぎった色紙で作られたツバメが引き立っています。ツバメが飛び回る様子や吹き渡る風の心地よさが感じられます。
おたっしゃクラブ東福間
矢原 岩雄さん(87歳)
大胆なカットで真っ青な空や草原が表現されており、とても独創的な仕上がりです。島が影のように連なっていて、自然の豊かさが感じられます。
ぶどうの木
竹泉 光代さん
渋みのある模様で縁取りすることで、全体が引き締まり高級感が漂っています。きれいなものが好きだという竹泉様のセンスが光る大作です。
水茎の里デイサービスセンター
重井 ミツ子さん(85歳)
白い敷き紙部分にも白い色紙を貼り、丁寧に仕上げられています。明るい配色で彩られた満面の笑みに、審査員一同、元気をもらいました。
日本赤十字社総合福祉センターレクロス広尾
山口 美知子さん(81歳)
あえて隙間を開けながら紙を貼っていくことで、タイルアートのような仕上がりになっています。何度も色を変え、悩みながら作られたとのことで、山口様の熱意が伝わってきました。
よしかわ通所リハビリテーション道
宇田 陽子さん(84歳)
紙に細かく切り込みを入れて形を表した草、水を含ませた筆でこすって動きを表した雲など、細部にわたり工夫が凝らされています。苦労と試行錯誤を繰り返しながら、集中して取り組まれた様子が伝わります。

芸術色彩賞

独自の色使いがなされている、色合いが美しい作品に贈られます。
すずらんの里 デイサービスセンター
高植 光枝さん(63歳)
“ステンドグラス風”を意識して取り組まれ、背景をどうするか最後まで悩まれたそうです。時間の経過とともに日が暮れ、きれいな満月が出てくる様子を、美しいグラデーションで表現しています。
デイケアセンター なごみ野
細江 政弘さん(74歳)
カーネーションの赤色が映えるよう背景の色合いを工夫し、輪郭線も青色に貼り直しています。ティッシュ箱のデザインをそのまま生かした縁取りなど細江様の個性が感じられます。
デイサービス みんなの家
大倉 千鶴子さん(76歳)
大好きなバラを表現したいという大倉様。2~3㎜四方の極小のパーツを、部位によっては何重にも貼り重ねることで、微妙な色合いと独特の質感を表現されています。
中津川ナーシングピア
鈴村 良平さん
“秋の彩り”にこだわって表現された作品です。オレンジ色の柿に銀色を重ねて艶を表現したり、紅葉した山々やトンボを描き足して遠近感を出すなど、細やかな工夫が光ります。
デイサービス未来植田
助川 タカさん(81歳)
広告紙などの印刷面をそのまま取り入れた表現が印象的な作品です。よく見ると、スズメの羽根に革や木目の写真が使われており、本物の羽のような模様になっています。
新戸塚病院 通所リハビリ課
眞道 英子さん(70歳)
キリリとした目元や着物の粋な配色に、並々ならぬセンスが感じられます。広告紙の文字や写真を生かし、隅々まで丁寧に貼られています。
みなみ園デイセンター
池田 典子さん(74歳)
ピンクやオレンジなど、カラフルな色使いで表現されたススキが目を引きます。全体的に配色のバランスが素晴らしく、池田様の卓越した色彩センスが感じられます。
デイサービスセンター nico
Y・Oさん
絵の具で染めた障子紙や、包装紙、チョコレートの包み紙など、身近にあるいろいろな紙素材を取り入れ、鮮やかに仕上げられています。
花園通所くらぶ
大蔵 直さん(83歳)
まばゆいほどの明るい色彩が画面いっぱいに使われ、ホタルブクロの花が生き生きと表現されています。原画にはない虹や太陽が作品のアクセントになっています。
ハピネスあすか
芳岡 政江さん(96歳)
秋の渓谷の風景を、水彩画のような透明感のある色彩で表現されています。微妙なニュアンスの色味を出すため、コピー機でカラー印刷した紙を使っておられ、色使いに強いこだわりが感じられます。

アイデア賞

作品の世界観を自分なりにとらえ、素材や表現に工夫のある作品に贈られます。
中野内科クリニック通所リハビリテーション
S.Sさん(89歳)
S.Sさんを中心に数名で10日間かけて作成したという大作です。A3用紙に5mm角に切った折り紙をタイルのようにびっしりと貼り付けています。七福神と共にたくさんの福を運んできてくれそうです。
デイサービスセンターサントピア
小松 野惠子さん
ステンドグラス風ぬり絵を切り抜き、カラーフィルムを貼ってステンドグラスに仕上げてくださった小松様。カラーフィルムだけでなく、レジ袋なども使用し、味わい深い色の表現がお見事です。
デイサービスセンターnico
ペンネーム スーちゃんさん(80歳)
「しめ縄のところが好き」とスーちゃんさんもおっしゃる通り、和紙を細長く丸めたものをつなげ、縄の質感をうまく表現されています。顔の周囲もひげのように同様の和紙で囲まれ、見開いた目も迫力満点です。
いろは苑デイサービスセンター
斉藤 香さん(85歳)
斉藤様と数名の方で協力して完成された作品です。毛糸で描かれたかかしの顔がとてもユーモラスです。棒の丸みまで丁寧に表現されていて素晴らしいです。3本のひもを三つ編みにして作られた額縁が、より一層、作品を引き立てています。
いきいきデイサービス出川
伊藤 好美さん(84歳)
「デイで最も細かい作業が得意」と職員の方が推薦する伊藤様。チラシをびょうぶのように折って表現したたてがみや、チラシの写真の部分を使った木々の表現も素晴らしい作品です!
デイサービスセンターあいせの里
粟津 つた子さん
手先が器用で手芸がお好きという粟津様。髪の毛の毛糸、旅笠や着物・帯を縁取る糸、藤の花の中心部など、発想力豊かにさまざまな素材で表現されていて驚きます。爪のマニキュアまで施すおしゃれ心には感服です。
デイサービスセンター藤森
河野 眞理子さん
黒い線だけを残して切り抜き、ステンドグラスのように後ろに色画用紙などを貼っています。毛糸でモコモコ感を出した中央のネコや包装紙を丸めて作った額縁のような縁取りなど、アイデア満載の作品です。
おおさと整形外科
帯山 チトさん(96歳)
昔から得意だったという編み物で毛糸のかごを作り、その中に大好きな果物をたくさん入れてみたという帯山様。立体感のあるかごとフェルトを貼った果物のコントラストが目を引きます。ご家族も創作を応援していらっしゃるとのことで、ご家族の愛も感じる作品です。

エピソード賞

作品に込められた思いを重視し、特に感動や共感、気づきを与えてくれた作品に贈られます。
介護リハビリのびのび
村田 一郎さん(81歳)
細かいパーツを切り、重ねて貼って立体的に仕上げられています。パソコンを使って色などを研究された観察眼と緻密な表現力に脱帽です。
さつきデイサービスセンター
河野 美保子さん(70歳)
お孫さんが和紙にお茶をこぼしたことがきっかけで、和紙を濡らすとちぎりやすくなることを発見されたそうです。作品から穏やかな河野様の日常が伝わってきます。
デイサービスセンター中谷
ペンネーム やまつたやすよさん(81歳)
色鉛筆や絵の具にない色の鮮やかさがとても新鮮で、何時間も夢中になって取り組まれたそうです。影のつけ方も秀逸です。
通所リハビリ アイリス
Y.Kさん(80歳)
「子どものとき、こんな帽子をかぶりたかった、こんな洋服を着たかった」と、いつまでもおしゃれ心を忘れず、絵の中の女性に憧れるすてきなY.K様。配色のセンスが光る作品です。
デイサービスほほえみ
曽良 進さん(83歳)
引っ越しを前に、長年過ごしてきた地元や日々取り組まれてきたデイでの貼り絵を記念にしたいと応募されたそうです。「心を込めて作ると出来栄えが違う」との言葉通りの渾身の作品に、感嘆しました。
玉光苑デイサービスセンター
ペンネーム ベルちゃんさん(80歳)
応募するという目的に向かい、秋の実りを願いながら取り組まれたそうです。それぞれの素材が生かされ、味わい深く仕上がっています。思案されながら楽しく制作されたご様子が伝わってくるようです。
特定非営利活動法人 なごみの家
谷田部 友子さん(81歳)
ちぎり絵を通してほかのご利用者さまとかかわり、温かい輪が広がったそうです。ブドウ狩りにも行かれとても楽しまれたそうです。
やさしい時間さ倉デイサービス
ペンネーム カンさん(101歳)
「100歳のおばあさんでもこれだけできると勇気を持ってもらえたらうれしいな」と挑戦されたそう。これからもその素敵な姿を皆さんに見せてください。
デイサービスほほえみ
前田 富子さん(84歳)
チラシや包装紙から使う色を探して、「これはミカンだよね?」「これはカキじゃない?」などと会話を楽しみながら制作されているエピソードに、心が温まりました。
大ヶ池荘デイサービスセンター
山形 恵美子さん(86歳)
水彩画のような色の濃淡、色彩豊かな作品に仕上がっています。おやつの時間も忘れるほど没頭して取り組まれたという集中力はすごいです。

努力賞

作品完成までの過程と出来栄えを踏まえ、特に優れている作品に贈られます。
デイサービス七里ガ浜
松本 幸子さん(86歳)
10年ぶりにちぎり絵に取り組まれたそうですが、「時間が経つのも忘れて、楽しかった」という言葉に、審査員一同とても嬉しくなりました。
やさしい時間さ倉デイサービス
ペンネーム きみちゃんさん
「少しでも手を動かして頑張りたい」と、スタッフの手伝いも断り、最後まで1人で完成させたそうです。丁寧なお人柄がうかがえます。
デイサービスりはたま
西岡 多恵子さん(67歳)
とても苦戦しながら取り組まれたそう。俵の部分に影を付けてみたり、背景を新聞紙にしてみたりと、細かな工夫が光っています。
綿貫デイケアセンター
平田 恵美子さん(100歳)
「100歳の記念になるように、心を込めて作成した」という平田様。はっきりした色使いでとても力強い作品に仕上がっています。
介護老人保健施設ソルメゾン
Y.Yさん
手でちぎるのが難しく、歯でちぎって完成させたというY.Y様の作品。ぶどうは4色を使い、1粒1粒色を変えて貼ったところがこだわりです。
デイケアさくら
深谷 純子さん
自宅に持ち帰って何時間もかけて作品を仕上げたそうです。絵の形に合わせて、葉っぱの部分まで一つひとつきれいに紙を切っておられます。
介護老人保健施設グリーンライフ
河野 百合江さん(85歳)
障子紙をご自身で染めて使われたそうです。納得するまで何度も絵の具を変えて染め直した作品は、唯一無二の優しい色合いが出ています。
デイサービス金泉寺
青木 恵美子さん(89歳)
のりによる光沢が出ていたり、紙を貼り重ねた部分がとても固くなっていたり、懸命に完成された努力が、ひしひしと伝わってくる作品です。
デイサービス出雲乢
植月 若子さん(85歳)
優しい色合いに心が和みます。作品に「とても楽しかった」という植月様の気持ちが表れているようです。
介護老人福祉施設 桜寿園
柳生 起美恵さん(94歳)
夜中まで熱中されるほど、ちぎり絵が好きという柳生様。すごい集中力ですね。これからも体調に気をつけて楽しんでください。

これまでの発表
掲載誌紹介